誰しもがそうであるように、彼女もまた、奥の深い人間であると思う。まだ付き合いの浅い私は、これから時を経てますます彼女の魅力に出会えること、楽しみこの上ない。彼女の手から生み出される絵や陶芸は、時に「おずおず」とも見える奥ゆかしさに加えて、何かしらそこを突き抜けた彼女の幸福感のようなものがきらめいたりもしていて、私は、目を奪われ、そしてうれしい気持ちになるのです・・(スズキ・マ)